寝室

かんたんスノコで作る押入れの布団収納棚の作り方

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20140514_広すぎて使いにくい収納
住み始めて約2年、ずーっと悩んでいたこと。押入れに布団の収納がし難いこと。

我が家の9.8畳の寝室は、収納の多さが自慢ですが、この自慢の収納スペースが悩みとなってしまいました。

寝室の西側壁一面は収納スペースとなっていて、クローゼット×3とコンテナ×1の収納があります。上の画像は、寝室のコンテナ1309です。布団の収納スペースのつもりで配置したこのコンテナですが、スペースが大きすぎて布団を何重にも重ねなければならず使いにくいです。重ねすぎると湿気も気になります。もっと棚があればよいのですが。

既製品の布団収納棚を探しましたが、サイズが合うものが見つかりません。我が家のこの棚の奥行きは60センチですが、既製品はこれより大きいものしかありません(奥行73センチの商品が多いです)。


ヒノキのスノコ、角材、木工用ボンド、釘。見れば何をしたいか分かると思いますが、スノコに足となる角材を付けるだけです。角材は、ハンズマンでちょうど良い長さにカットして貰いました。ほとんど完成状態の材料、かんたん日曜大工です(^^)
材料費は、スノコと角材だけで2000円弱です。サイズは、スノコが横幅110cm×奥行55cmで我が家の中途半端な奥行60cmにピッタリ収まるサイズです。角材は45cmで、ちょうど押入れの高さを真ん中で区切るサイズです。

作り方ですが、まず足となる角材でH型を作ります。足をただ4本付けただけだと、支えが不安だったので、H型にすることにしました。
20140514_足となるH型の角材

角材には、長い釘を打ちこむので、楽にまっすぐ打てるように以前イケアで買った電動ドリルを使ってガイド穴をあけました(^^)
20140514_釘のガイド穴をドリルで開ける

ガイド穴をあけたら釘を打ちますが、接着面は木工用ボンドでも補強しておきます。
20140514_木工用ボンドで補強する

H型の足が2つ出来たら、スノコに取り付けます。H型の足と同じようにガイド穴をあけて釘を打とうと思いましたが、、、ガイド穴を空けるくらいなら、ドリルでビスを直接打った方が早いことに気づきました。固いヒノキにカナヅチで釘を打つより、ドリルでビスを付けた方がずっと楽でまっすぐ付けられます。ということで、これ以降は釘ではなくビスで固定しました。

そうやって完成した棚がコレ↓足を付けるだけなので、簡単にできました。所要時間40分程でしょうか。
20140514_完成した布団収納棚

早速、コンテナ収納へ置いてみます。
【設置前】【設置後】
20140514_コンテナに布団収納棚を設置する前20140514_コンテナに布団収納棚を設置した後

高さ90cmのスペースが丁度二分されて良い感じです。奥行もピッタリ。これで布団が収納し易くなりそうです。正面から見るとこのような感じです。(iphoneのパノラマ撮影を使ったので、少し歪んでいます)
20140514_コンテナに布団収納棚を設置した後(正面)

実際に布団を置いてみました。シングルサイズの敷布団と掛布団です。ちょうど一人分が収納できました。足をH型にしているので、重い布団をのせても安定感があります。ぐらぐらしません。
20140514_布団収納棚に布団を収納してみた

簡単にピッタリのサイズの棚が作れて、しかもローコスト。とても満足です。スノコは色々なサイズがあったので、他の場所にも応用ができそう。我が家には、他にもコンテナ収納が何箇所かあるので、また作ろうかな。オススメです(^^)


【2015年3月14日追記】
和室のコンテナ収納にもスノコ棚を作りました⇒コンテナ収納(押入れ)のスノコ収納棚を自作DIYする
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