◆インテリア

【DIY】全身スタンドミラーを壁に固定する方法

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20160218000_電動ドリル
久々に手の込んだオリジナルDIYです。以前から何とかしたいなと思っていたこと。無理矢理・・・・というか、頑張ってDIYして解決しました。完全に素人のオリジナル構想ですが、結構満足いく出来栄えです(^^)
これまでも屋内のDIYを色々やってきましたが、
今回やったのは床に立てる形の全身スタンドミラーを壁に貼り付けるような形で固定しました。そういえば、以前玄関ホールにIKEAの姿見(LUNDAMO)を取り付けました。その時は、壁に付けるための商品だったので、専用の金具を使って壁に取り付けましたが、今回は完全に床に立てかけるためのスタンドミラーなので容易には壁につけられません。

現状:2階階段ロビーに仁王立ちするスタンドミラー

今回壁に取り付けたスタンドミラーは、U字階段を上がった所にある2階ホールの空いたスペースに置いてあります。
20160218000_スタンドミラー

これは、ニトリで買ったもので、全身を写すことができるサイズです。寝室に大容量クローゼットがあるのですが、そこで着替えてこの鏡で全身を確認するために数年前に買いました。が、この床に立てる形は、邪魔・・・・というか、物理的には邪魔ではないのですが、ココを通るときにいつも視界に入るので、空間が狭くなった気がします。U字階段を登る途中に見える鏡がコレです。
20160218002_階段から見えるミラー

気分的に邪魔なんです。どうにか置き場を変えたり、工夫することが出来ないかと考えていましたが・・・・・(こんなことなら、初めから壁に取り付けるタイプの鏡を買っていれば良かったのですがね ^_^;)

壁に取り付けるためのアイテムを探す

何かできないかと考えたのが、玄関の姿見と同じように壁に取り付けること。それで、ハンズマン(ホームセンター)へ行きました。ハンズマンは、ネジの一本から工具や木材や金具などDIYを助けてくれる色々な物が揃っているので、困ったらいつも行きます。理想は、玄関の姿見と同じように金具で固定出来ればよいのですが。店内を物色していると・・・

ありました!!色々な形の金属ステーの中から我が家のスタンドミラーに使えそうなものが。これです。L字の形状ですが、長い部分に2つの穴、短い部分に1つの穴があります。2つ穴の方を壁に固定して、1つ穴の方はミラーの側面を固定するという作戦です。ミラーの左右3つずつ計6個で固定する作戦です。ただ、シルバーだと白いミラーのフレームにマッチしなさそうなので、白く塗装します。
20160218003_金属ステー

ネジはシルバーのものとブロンズのものを買いました。シルバーのものは、壁の石膏ボードの中にある木桟に固定するため、木桟まで届くように38mmのものです。ブロンズの方は、ミラーの側面に取り付けるので、見た目を考えてシルバーよりこちらを選びました。
20160218004_ねじ

これで材料がそろいました。上手くできるかどうか分かりませんがやってみます。

金属ステーを塗装する

まずはステーを塗装しました。塗料もハンズマンで探しましたが、たったこれだけを塗装するのに塗料を買うのはもったいないと思いケチりました(^▽^;)ちょうど家に使えそうなものがある事に気付いたのです。ずーっと前に買った車の小傷を補修するタッチペン。前に乗っていた車のものなので、もう使いません。まさかここで使うことになるとは。古いのでボロです(^-^;
20160218005_タッチペン

これを金属ステーにヌリヌリ。取り付けた時に見える部分だけ(ミラーの側面を固定する箇所だけ)塗ります。
20160218006_金属ステーを白く塗装する

塗ったらS字フックに掛けて乾燥。30分程で乾いていました。
20160218007_塗装を乾燥させる

ミラーのスタンドを外す

壁に取り付けるにはスタンドは邪魔なので外しちゃいます。木製のスタンドがネジと金具で取り付けられているだけなので、ドライバーでちょちょいと簡単に外すことができました。
【Before】
20160218009_スタンドを外す前
【After】
20160218010_スタンドを外した後

ワンプッシュで木桟を探す

金属ステーを壁に固定するためにネジ止めしますが、強度がある木桟にネジを打ち込みます。木桟は、石膏ボードの裏にあるので見えないのですが、それを探すためにワンプッシュを使います(木桟についてはこちらの記事に詳しく書いています⇒IKEA「RIBBA」をリビングの壁に取り付けるかんたん手順(飾り棚))。

このように針をブスブス刺していき、奥まで針が入らなければ木桟が隠れている場所です。鏡の高さは150cm位ですが、その幅に3カ所木桟がありました。木桟を見つけたら、鉛筆で印を付けておきます。
20160218008_ワンプッシュ
※金属ステーを買う前に木桟の場所を探して購入するステーの数を調べておくと良いですね。



ワンプッシュをブスブス刺すと壁に小さな穴が沢山開きます。が、安心して下さい。直りますから!穴埋め職人という商品があるのですが、ペースト状の補修剤で穴を綺麗に消すことが出来ます。穴が開いていたことなんて全く分からなくなります。
補修できるといっても、やはりブスブス針を刺すのは抵抗がありますよね。センサーで木桟を探してくれるアイテムもあります。調べてみると意外と安いんですね(^▽^;)1500円位で買えそうなので、次からはこれでやろうかな。


金属ステーを壁に取り付ける

ワンプッシュで探した木桟にネジを付ける訳ですが、その前にドリルでネジ穴を開けておきます。そうすることで、ネジが入りやすくなります。使用するネジは太さ3.5mmなので、2mmのドリルを使いました。

まず、金属ステーを壁に当てて、2カ所の穴の位置に鉛筆で印をつけ、その印めがけてドリルで穴を開けます。
20160218011_ドリルでガイド穴を開ける

穴が開いたら金属ステーをネジで固定していきます。ネジ2本で固定するので、ガッチリ強固に固定されてビクとも動きません。
20160218012_壁に固定した金属ステー

6個全て付けるとこのような形です。ここにミラーをセットします。
20160218013_壁に固定した金属ステー

ミラーを取り付ける

いよいよミラーを取り付けますが、ミラー枠にもネジ用の穴をドリルで開けておきます。金属ステーの枠に一度仮セットし、ネジ穴の部分に鉛筆で印を付けます。6カ所全てに印が付いたら、こちらも2mmのドリルで穴を開けます。
20160218013_ミラー枠に穴を開けた

穴が開いたらミラーを金属ステーにセットしてネジで固定していきます。ミラーの右側は壁なので、狭くてやり難かったです(^▽^;)出来なかったら、ラチェット型のドライバーを買いに行こうかと思っていましたが、何とかできました。
20160218013_ミラーをねじで固定する

ネジで固定した箇所はこのような感じです。塗装した白のステーもブロンズのネジも違和感無しで良かったです。
20160218016_ステーとミラー枠

完成

そして完成図です。上手く壁に取り付きました。スペースも空いてすっきりした印象です。素人が構想から施工までした割にはかなり上出来だと思っています。とても満足のいく出来となりました(^^)
20160218014_ミラーを壁に取り付けた

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